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2024.11.07

米国税関、商品説明明確化の重要性について

米国国土安全保障 税関・国境取締局(CBP)は、2024年11月12日より、あいまいな説明が含まれる米国輸入貨物データの受理を拒否すると発表しました。CBPがあいまいな貨物説明を特定した場合、私たちは発送元での貨物の受け入れを拒否するか、完全な情報が提供されるまで貨物を保留する可能性があります。
 
お客様には、CBPの規制に準拠し、貨物を確実に発送するために、運送状を作成する際に貨物の説明を正確に行うことが重要であることを再認識していただきますようお願い申し上げます。施行日以降、CBPによってあいまいな説明があると判断された貨物は拒否され、遅延が発生する可能性があります。
 
正確な説明とは、商品の構成や用途を明確に示すことを指します。例えば、「おもちゃ」ではなく「プラスチック製の子供用おもちゃ」とし、「衣料品」ではなく「綿60%、ポリエステル40%で作られた女性用ドレス」といった具体的な表現が求められます。また、説明に略語を使用しないようにしてください。税関当局がその意味を理解できない可能性があります。CBPは、正確な商品説明を作成する方法を示す例のリストを提供しています。詳細は、こちらでご確認いただけます。
 
この施行に関する詳細情報やサポートについては、カスタマーサービスチームにご連絡ください。
 
 
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E-mail: cs.jp@orangeconnex.com